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唐突な別れの宣告
まさに別れは突然に
確かに目が覚めたら自分がチューブだらけで
病院のベッドに横たわっていたら
死を考えるよなぁ
おおお？
傷口にガンガン塩を塗り込んでいくスタイル
曰く
死を意識した時に
大切な存在であるよもぎを思い出すのでなく
他の女の子と色々したい
という願望が湧いて来るってことは
これは俺の心からの本心なんだと思う。
むむむ
確かにこれは反論できない
よもぎにも
そしてこれから遊んで
セックスするまだ見ぬ女の子たちにも
失礼のないよう真摯に向き合っていきたい
だから多くの女の子と遊ぶには
彼女がいる訳にはいかない
誠実なんだか
誠実じゃないんだか分からない持論
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とはいえ死にかけていない私は
以前と変わらず彼のことを大好きだったので
なかなか受け入れられない
この会話をしている間にも彼の中で
私は過去の人になっていた
私と会話している最中にも
いかにして多くの女の子と
遊んでデートしてセックスをするのか
そのことを考え始めていた
「友達紹介してくれない？」
と言われたときは目眩さえした
幸い彼は私の友人たちから
「同じ空間で同じ空気を吸いたくない」
「同じ大学なのが辛い」
とまで言われている方だったので
紹介せずすんだけどねぇ！
そして彼とは超泣く泣く別れた
とはいえ数ヶ月後に寄りを戻し
色々あったけれど今回は割愛
次回でレンタル彼女になったきっかけ最終回
よもぎ
ポチリとして頂けると嬉しいです
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